プロディジー『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』

ザ・ファット・オブ・ザ・ランド

ザ・ファット・オブ・ザ・ランド

ダンス・ミュージック特有の「内にこもってる感」が全然ない。
サウンドがロックっぽいから当時、“デジタル・ビート”なんていうセンスのない括り方されちゃったんだろうけど。
自分的には、デジタルなロック、っていうより、ロックなビート、って感じの方がしっくり来る。
アゲアゲなテンションだけで乗りきっている前半は圧巻。
オリエンタルなエッセンスも取り入れた後半は、ちょっと散漫な印象がしないでもない。